相談前の準備について

全国各地の税理士の中には、相続問題に限らぬ無料相談窓口を開設から、多くの相談者とのコンタクトに努めている方もおられます。通常の相談に際しては、時間当たりの相談料の負担が必要ですので、特に現時点でまだ相続問題が具体化していないのであれば、タイミングを見て利用されるのも一案です。

多くの方々にとって相続問題は、感覚的にどこかしら他人事的なイメージが先行しがちです。税理士とのコミュニケーションを通じ、この問題が極めて身近な現実問題となる可能性を、あくまで冷静に捉えておく姿勢が大切です。

また早急な相談が必要であれば、限られた時間を有効に活用する上でも、十分な資料を準備から、より迅速確実に、まずは税理士に現状を伝えられる態勢を整えた上で、面談に臨んでください。何の準備もせず質疑応答に臨んだ結果、肝心なデータ面を税理士に伝え切れぬばかりか、相談というより愚痴だけで終始してしまっては意味がありません

次に税理士に対しては、全て真実を正直に伝える姿勢を徹底せねばなりません。体裁などを気にして虚偽の内容や数値を伝えてしまった場合、それらに基づき税理士が伝えるアドバイスや対応が、結果現状に対して不適切となってしまっては大変です。包み隠さず相談してこそ、何らかの大海策を導き出し、双方が理解納得の上での対処が叶います。